こんにちは。
PAINT-KUNUGIスタッフです。
「雪が降ったあと、外壁の傷みが気になる」
「風が強い日に、外壁がバタつくような音がする」
「数年しか経っていないのに、塗装が剥がれてきた」
こうしたご相談は、雪や強風の影響を受けやすい地域では決して珍しくありません。
外壁塗装は見た目をきれいにするためだけのものではなく、自然環境から住まいを守るための重要な役割を担っています。
この記事では、雪や風に強い外壁塗装とはどのようなものなのか、
剥がれにくく長持ちさせるために必要な「塗料選び」と「施工のポイント」を、
プロの目線で分かりやすく解説します。
まず知っておきたいのは、雪や風は「一時的なもの」ではなく、外壁に継続的なダメージを与える要因だということです。
雪は、「溶ける → 水になる → 再び凍る」
という動きを何度も繰り返します。
この凍結と融解の繰り返しによって、
・外壁材の小さな隙間に水分が入り込む
・夜間に凍結して膨張する
・表面や塗膜を内側から押し広げる
といった現象が起こります。
これが続くと、塗膜の浮きや剥がれ、ひび割れにつながっていきます。
一方、強風も外壁にとっては大きな負担です。
雨を横殴りに吹き付ける
砂や埃を外壁にぶつける
塗膜表面を少しずつ摩耗させる
特に、風雨が直接当たりやすい面では、
他の面よりも劣化が早く進むケースが多く見られます。
外壁塗装が雪や風に耐えられない場合、
その多くは「塗料」ではなく施工内容に問題があるケースです。
外壁塗装で最も重要なのは、塗る前の下地処理です。
・高圧洗浄が不十分
・古い塗膜や汚れが残ったまま
・ひび割れや欠損を補修せずに塗装
この状態で塗装を行うと、
塗料が外壁にしっかり密着せず、雪や風の影響で早期に剥がれてしまいます。
下塗りは、塗料と外壁をつなぐ「接着剤」の役割を果たします。
外壁材に合っていない下塗り材を使うと、どれだけ高性能な上塗り塗料でも意味がありません。
雪や風に弱い塗装の多くは、
この下塗り工程が軽視されています。
塗料には、メーカーが定めた「適正な塗布量」があります。
これを守らずに薄く塗ると、塗膜が十分な厚みを持たず、耐久性が大きく低下します。
では、どのような塗装が雪や風に強いのでしょうか。
ポイントは「塗料」「下地」「施工管理」の3つです。
雪や風に強い塗装には、耐候性(自然環境に耐える力)が欠かせません。
一般的に、
・シリコン塗料
・フッ素塗料
・無機塗料
・ラジカル制御型塗料
などは、紫外線や雨風に強く、長期間外壁を保護できます。
ただし、「硬ければいい」というわけではありません。
塗膜が硬すぎると、外壁の動きについていけず、ひび割れの原因になることもあります。
外壁材や立地条件に合わせて、適度な柔軟性を持つ塗料を選ぶことが重要です。
雪や風に強い塗装は、見えない部分で決まります。
・高圧洗浄で汚れを徹底的に落とす
・クラック(ひび割れ)を補修
・目地のコーキングを適切に打ち替える
・外壁材に合った下塗り材を使用する
これらを丁寧に行うことで、塗膜の密着性が高まり、剥がれにくい塗装になります。
雪や風は、外壁に水分を運び込みます。
そのため、塗膜には十分な厚みと防水性が必要です。
規定通りの回数(下塗り・中塗り・上塗り)を守り、
一工程ずつしっかり乾燥させることで、塗膜は強くなります。
よく「雪に強い塗料」「風に強い塗料」を探される方がいますが、
実際にはどんな環境でも万能な塗料は存在しません。
大切なのは、
・どんな外壁材か
・どの方向から雪や風を受けやすいか
・周囲の建物や地形
といった条件を踏まえて塗料を選ぶことです。
そのため、塗料の名前だけで決めるのではなく、
なぜその塗料が合っているのかを説明できる業者かどうかが重要になります。
雪や風に強い塗装は、施工管理の質によって大きく差が出ます。
・気温5℃以上、湿度85%未満を守って施工しているか
・雪・霜・強風の日は無理に作業を進めていないか
・乾燥時間を十分に確保しているか
・工程ごとに写真を残しているか
これらを徹底している業者ほど、長持ちする塗装を実現できます。
八王子市・あきる野市周辺は、
・朝晩の冷え込みが強い
・霜が出やすい
・風の通り道になる立地が多い
といった特徴があります。
そのため、
・朝は外壁が乾いてから作業開始
・日中の気温が安定した時間帯に施工
・通常より乾燥時間を長めに確保
といった配慮が欠かせません。
地域の特性を理解している地元業者は、こうした判断を日常的に行っています。
最後に最も大切なのが、業者選びです。
・環境リスクをきちんと説明してくれる
・塗料だけでなく施工の話ができる
・「できます」と安易に言わない
・条件が悪ければ施工を延期する判断ができる
こうした業者こそ、雪や風に強い外壁塗装を任せるに値します。
雪や風に強い外壁塗装とは、
特別な塗料を使うことではありません。
・料選び
・下地処理
・施工管理
・地域特性への理解
これらがすべて揃って、初めて「剥がれにくく長持ちする塗装」になります。
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