田沼様邸工事レポート①
工事概要:シーリング・クロス・板金工事
工事期間:約2週間
★仕様材料★
・外壁下塗り材・・・エスケー化研:水性ミラクシーラー(ホワイト)
・外壁上塗り材・・・エスケー化研:プレミアムシリコン
・屋根下塗り材・・・日本ペイント:ハイポンファインプライマー
・屋根上塗り材・・・エスケー化研:プレミアムルーフSI
・雨樋/霧除け/シャッターBOX・・・日本ペイント:1液ファインシリコンセラUV
・シーリング工事・・・変成シリコンノンブリード
・軒天・・・ケンエースGⅡ
・外壁・・・Vカット補修
足場設置の様子
今回外壁の補修はⅤカット処理を行います
★Vカット工法をおすすめした理由★
細いクラックなら、シーリング処理で十分処理出来るのですが、
大きなクラックの処理は、シーリング材だけでは不十分です
では、大きなクラック(ひび割れ)はどのように処理をしたらいいのでしょうか?
※Vカット工法という工法で処理をしていきます
大きなクラックをシーリング材だけで、処理するとクラック(ひび割れ)の深い部分まで
きっちりとシーリング材が充填出来ないので空洞が出来てしまいます
クラック(ひび割れ)とシーリング材の隙間に、空洞ができるとクラック(ひび割れ)がすぐに
再発してしまいます、、、結果シーリングの意味を持たず
雨漏りの原因に繋がります
クラック(ひび割れ)なんか、塗装をしたら大丈夫!とはいかないのです
適切な下地処理をしなければ、すぐに劣化・雨漏りする恐れがあります
★このようにクラックにV字型の溝を掘り、補修材を充填しやすくします。
補修材の安定と施工精度を高めることができます。
コーキング材を入れた後、綺麗に均していきます
その上にさらにカチオンセメントをしごいて補修していきます
しっかり補修ができました!