【Ⅴカット補修】
外壁塗装を行う時に、下地処理という工程があります。
下地処理とは、高圧洗浄・外壁のクラック処理(ひび割れ)や塗料の剥がれ、など下地の調整を行う工程になります。
細いクラックなら、シーリング処理で十分処理出来るのですが、
大きなクラックの処理は、シーリング材だけでは不十分なので大きなクラック(ひび割れ)はVカット工法という工法で処理をしていきます。
溝を作ります。
クラック(ひび割れ)にV字型の溝を掘り、補修材を充填しやすくする方法です。
補修材の安定と施工精度を高めることができます。
プライマー(下塗り)を塗布します。
補強材でしっかりシーリングしていきます。
コンクリートで平らに補修します。
※このあと下塗りをし、塗料を吹き付けるなどして現状の外壁へと施工していきます。
大きなクラックをシーリング材だけで、処理するとクラック(ひび割れ)の深い部分まで
きっちりとシーリング材が充填出来ないので空洞が出来て雨漏りの原因などになります。
それを防止するためにはⅤカット処理が最適です。
平らな部分を周りの模様と合わせるため、塗料を吹き付けていきます。
これで補修しながら綺麗に仕上げることができます!
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