「ガルバリウムという合金でメッキされた鉄のこと」
JIS規格におけるガルバリウム鋼板の正式名称は「55%アルミ・亜鉛合金メッキ鋼板」です。
金属板屋根の伝統美を継承する平葺のイメージをロール成形によって表現した一体加工の定尺横葺工法です。
横暖ルーフはスーパーガルバリウム鋼板(SGL)と呼ばれる最先端のガルバリウム鋼板が使用されており、ガルバリウム鋼板の屋根材でもその品質はトップクラスです。
高いアルミラミネート加工紙を採用した裏面材を一体成型であり、軽量であるという金属屋根の特徴はそのままに、抜群の耐久性、断熱性、遮音性、防水性、防火性を発揮します。
ガルバリウム鋼板の耐用年数(耐久性)は40年〜50年と屋根材の中でも耐久性に優れています。それに加え横暖ルーフは「塗膜保証:15年」「赤錆保証:20年」「穴あき保証:25年」など製品保証が充実しているのが特徴です。
注意) 横暖ルーフは、勾配があまりない家には施工できません。
具体的には、屋根の勾配が2.5寸以上あることが必須条件になります。
デザインがシンプルで美しいディプロマットスターは、どんな建築物とも調和します。そのシンプルなデザインから、外壁としても使用できる唯一の屋根材です。
カラーバリエーションも明るいものやシックなもの等種類も多く、単色ではなく斑になっているので、見た目も美しくエレガントに彩ります。
価格帯もリーズナブルで、導入しやすいのも特徴です。
基材に30年保証を付けておりますので、安心してお選びいただける屋根材です。
ディーズ ルーフィングは軽量な屋根材
ディーズ ルーフィングは、錆に強いガルバリウム鋼板と同じ組成のジンカリウム鋼板を基材としています。
ジンカリウム鋼板とは?
ジンカリウム鋼板(アルミニウム55%・溶解亜鉛43.4%・シリコン1.6%)は、合金被膜鋼板として、通称”ガルバリウム鋼板”と呼ばれている高耐蝕性・耐熱性・熱反射性と加工性を併せ持つ鋼板と同じ組成の鋼板です。ジンカリウム鋼板は、米国BHP社が米国ベスレヘム社との共同開発により、通称”ガルバリウム鋼板”の生産工程を改良し、さらに耐久性を持つジンカリウム鋼板(AZ150)は、亜鉛鉄板(Z27)との耐久比較において3〜6倍耐久性が優れています。
ディーズ ルーフィングは長期的に美しい屋根材
ディーズ ルーフィング屋根材の表面は自然の石粒(グラナイト)にセラミックコートを施して作られたものです。そのため、色あせがなく、長期にわたり美観を保持できます。
塗り替えなどのメンテナンスも不要で長期的に経済的な屋根材です。
セラミックコートとは?
日本でも古くからある”釉薬(ゆうやく)”と呼ばれる着色方法です。色を生成する色粉とガラスの素が700〜1,200°C以上の高温酸化焼成という焼きの工程を施すと、色粉がガラスに封じ込められ、これによって長期的に色粉を維持できる着色方法です。陶器瓦や磁器タイル、お茶碗や茶器などに使われています。
※初期費用はやや高めになりますが、1回目の塗り替えでトータルコストは逆転し、長く住むほどお得な屋根材です。
ディーズ ルーフィングは熱や音を和らげる快適な屋根材
ディーズ ルーフィング屋根材は、通常の鋼板屋根材特有の暑さや音のうるささなどを自然石粒をコーティングすることにより、熱を和らげ雨音を抑える快適な構造の屋根材です。
ディーズ ルーフィングは防火性能に優れた屋根材
表面の自然石粒の強い摩擦抵抗と石粒自身のもつ蓄熱の特性によって雪止めなしでも雪が大きく滑雪する心配がほとんどありません。冬場での雪処理のわずらわしさや雪下ろし時の作業の安全に大きく貢献しています。
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