雨漏り対策に塗装は有効？効果があるケース・ないケースを徹底解説！

こんにちは！

PAINT-KUNUGIのスタッフです。

PAINT-KUNUGIでは、八王子市・あきる野市・羽村市などの多摩地域を中心に地域密着で外壁塗装・屋根塗装を承っております。

５月に入り雨も降り始め、梅雨入りが近づいてきましたね。

ジメジメとした日が続くと心配になるのが「雨漏り」。

天井にシミができていたり、壁紙が浮いていたりすると、「そろそろ塗装しなきゃ」と考える方も多いのではないでしょうか。

しかし、塗装工事はあくまで建物の表面を保護するもので、雨漏りの根本的な原因を解決できるとは限りません。

誤った判断で余計な費用や二度手間になる前に、まずは正しい知識を身につけましょう。

今回は、雨漏りと塗装の正しい関係や、梅雨時期にこそ気をつけたいポイントについて、わかりやすく解説します。

梅雨や台風シーズンが近づくと、屋根や外壁からの雨漏りに悩む方が増えてきます。

「そろそろ屋根を塗装しようかな」「外壁塗装で雨漏りが防げるかも」と考える方も多いのではないでしょうか。

しかし、結論から言えば、塗装だけで雨漏りが完全に直るとは限りません。

塗装は建物の劣化を防ぐための重要なメンテナンスですが、雨漏りの原因を根本から修理するためには、より専門的な対応が必要です。

この記事では、「塗装で雨漏りは本当に直るのか？」という疑問に答えながら、塗装の正しい役割や、雨漏り修理の基本についてわかりやすく解説します。

すべての雨漏りが塗装では直らないとはいえ、塗装によって改善するケースも存在します。たとえば、以下のようなケースです

これらは、塗装工事の中で防水塗料の塗布やシーリングの打ち直しによって改善されることがあります。

しかし、構造上の欠陥や下地の腐食、内部まで水が回っているような深刻な雨漏りに対しては、塗装だけでは不十分です。

こうした場合は、屋根の一部または全体の張り替え、下地の修復、防水シートの交換など、専門的な修理工事が必要となります。

では、塗装にはどのような役割があるのでしょうか？

屋根や外壁の塗装は、建物を長持ちさせるために非常に重要な作業です。主な役割は以下の3つです。

1. 屋根材の保護

屋根は日々、紫外線・雨風・気温の変化にさらされています。

これにより屋根材（スレート、金属、瓦など）は少しずつ劣化していきます。

塗装をすることで表面を保護し、屋根材の寿命を延ばすことができます。

特にスレート屋根や金属屋根などは、塗膜が剥がれることで水分を含みやすくなり、ひび割れやサビが発生しやすくなり、定期的な塗装により、劣化を防ぎ、雨漏りの予防にもつながります。

2. 美観の保持

屋根や外壁の色あせや汚れは、家全体の印象を大きく左右します。

塗装をすることで、見た目を新築のように美しく保つことができます。

家を長く大切に住み続けたい方、資産価値を維持したい方には、美観の保持も重要なポイントです。

3. 様々な効果を付加する

最近の塗料には、遮熱効果や断熱性能、防カビ・防藻性を持つものもあります。

夏の暑さを和らげ、冷房費の節約になる遮熱塗料や、結露やカビの発生を抑える塗料など、目的に応じて選ぶことで快適な住環境を保つことができます。

屋根塗装のタイミングは、屋根材や使用する塗料の種類、地域の気候条件によって異なりますが、一般的には10年前後を目安とされています。以下のような症状が出ている場合は、早めの塗装が推奨されます。

定期的に点検を行い、劣化の兆候を見逃さないことが大切です。

屋根塗装は数十万円〜百万円前後の費用がかかることもあります。少しでもお得に塗装をしたい場合は、以下のポイントを参考にしてください。

弊社は、八王子市・あきる野市・羽村市などの多摩地域を中心に地域密着で外壁塗装・屋根塗装を承っております。

ぜひ、お見積もりも無料になっておりますので、お気軽にご相談ください。

最後に、実際に雨漏りが起きてしまった場合の対処法について解説します。

雨漏り箇所の特定 　　まず重要なのが、雨漏りの原因箇所を正確に突き止めることです。目に見えるシミの場所と、実際に雨水が浸入している箇所は異なる場合が多いため、専門業者による調査が不可欠です。
必要に応じて部分補修または全面修理 　　軽度なものであれば、コーキングの打ち直しや一部屋根材の交換で済む場合もありますが、構造的な問題や下地の腐食が進んでいる場合は、屋根の葺き替えが必要になることもあります。
再発防止のためのメンテナンス 　　　修理後は、定期的な点検とメンテナンスを心がけましょう。小さな不具合でも放置すれば雨漏りにつながるため、早期発見・早期対処が何より大切です。