こんにちは!

PAINT-KUNUGIのスタッフです。

前回は、「外壁のコケができる要因ついて」紹介しました。

こちらの記事では、

・コケってまずなぜできるのか

・コケが増殖しやすい住宅環境と外壁の特徴

・コケができやすい時期

・外壁のコケを放置するとどうなるのか

について紹介しています!

詳しくはこちらからご確認いただけます。

今回は、そんなコケがどうやったら予防できるのか、予防できる外壁はあるのかについて紹介していきます。

 

外壁のコケを予防する方法 5選

外壁のコケを予防する方法として、以下のような5つの方法があります。

 

①  風通しを良くして、こまめに外壁をチェックする

コケを繁殖しにくくするには、外壁の周辺に物を置いたり植物を植えたりせず、なるべく風通しをよくすることが大切です。受け木鉢で植物を育てている場合は、外壁からスコス離して風通しをよくしましょう。

外壁の塗装施工を実施した後は、こまめに定期的な外壁をチェックを実施して、少しでもコケが生えていたらこまめに除去していくと綺麗に保つことができます。最近では、コケを生えにくくする薬剤も販売されているので、利用するのも有効です。

また、PAINT-KUNUGIでは、アフターケアが充実しており、10年保証のサポートで、お客様の大事な建物を末長く守っています。施工終了後も、3ヶ月後、6ヶ月後、1年後、3年後に定期的な点検を行なっています。

 

②  光媒体塗料を使用する

光触媒塗料は、化学反応のセルフクリーニング機能がある特殊な機能を持った塗料です。

光触媒塗料は、原料として含まれる酸化チタンが紫外線に反応することで光触媒作用という化学反応を起こし、塗膜の表面についた有機化合物による汚れを炭酸ガスに分解します。

また、酸化チタンの表面に紫外線が照射されると、塗膜の「親水性」が高まります。この親水性とは、水分を弾きにくくなる性質のことです。

外壁が水分を弾きにくくなると、汚れと外壁塗装の間に雨水などの水分が入り込みやすくなり、油脂のような強力な汚れも洗い流すことができるようになるのです。

これらの理由から、長く住宅の外壁を美しく保つ事ができます。

では、今から光触媒塗料のメリット・デメリットについて説明していきます!

<光媒体塗料のメリット>

・セルフクリーニング機能を持つ:メンテナンスコストを50〜70%削減

・抗菌・浄化作用を持つ:近年、コロナウイルスに有効な室内塗料を持つとして注目を浴びました

<光媒体塗料のデメリット>

・費用が高額になる

・色や艶のバリエーションが少ない傾向にある

・全ての汚れが落ちるわけではない:油脂汚れなどには有効ですが、土汚れや火山灰などの無機質の汚れには対応できない

・日当たりによっては効果を十分に発揮できない

光触媒塗料は、紫外線と雨水に晒されることではじめてそのセルフクリーニング機能を発揮します。そのため、日陰になっている部分や、雨水に接しない部分には防汚効果がありません。

隣家との距離が近く、外壁に紫外線が当たらない場合などは、光触媒塗料のメリットが十分発揮できないというデメリットがあります。

また、日当たりの良い場所と悪い場所がある場合、日当たりの悪い場所の汚れがかえって際立つこともあります。

これらのメリット・デメリットを持ち合わているため、PAINT-KUNUGIでは自宅環境や費用面もお客様に寄り添い無料の個別相談会を実施しております。

 

③バイオ洗浄をおこなう

バイオ洗浄とは、バイオ洗浄剤という薬品を使った洗浄のことです。

外壁の汚れには、排気ガス、砂や泥、雨だれなど様々な種類があり、それらを洗浄剤によって除去しやすくしてから高圧洗浄で洗い流します。

バイオ洗浄の工程は、ローラーや噴霧器(スプレー)等でバイオ洗浄剤を塗布した後、しばらく時間を置き浸透させ汚れが十分に浮いたら、再度通常の高圧洗浄で全体を洗い流すという流れで実施します。

バイオ洗浄にもメリットやデメリットがあり、汚れによってはバイオ洗浄をする必要がない場合もあります。

では、メリットとデメリットの説明をしていきます。

<バイオ洗浄のメリット>

・外壁を傷めにくい

高圧洗浄は水による洗浄ですので、住宅に害は無いと思われがちですが、汚れを一瞬で吹き飛ばすほど、高圧の水を噴きかけているため、外壁に使われている木材やシーリング材などもまったくダメージを受ける可能性があります。
汚れが酷いときに重点的に高圧洗浄をかけ続ければ、多少なりとも素材を傷めてしまう場合あります。

対してバイオ洗浄なら、汚れを浮かせて除去しやすくしている為、水圧のような物理的な負担は最低限にし、外壁に優しく汚れを落とすことができます。

・塗替え塗料の密着力を高める

塗替えする塗料は、素材表面に汚れの付着が少ないほど密着力(接着力)が高まります。
もし汚れが残っている場合、上から塗料を塗り重ねても、汚れと塗料が接着している状態なので、汚れごと塗料がはがれてしまうのです。

塗料は汚れではなく下地に密着していないといけません。
そのため、通常の高圧洗浄でも落としきれない汚れが残ったまま、塗料を塗布してしまうのは良くありません。

バイオ洗浄でより確実に表面の汚れを落としきることで密着力が向上し、その後の塗料の持つ性能を発揮することができます。

 

バイオ洗浄のデメリット

・高圧洗浄と比べて費用が高い

バイオ洗浄は高圧洗浄よりも、費用が高いというデメリットがあります。

水だけでなく、使用する薬剤の料金がかかるため費用が高い傾向になります。

・汚れの除去に時間がかかる

バイオ洗浄は、洗浄剤を外壁に染み込ませ洗い流して終わりますが、塗装を塗る前に2~3日しっかり乾かす工程が必要です。一方で高圧洗浄は、一度洗い流して終わるため、8時間前後で終わり、そのあとすぐ塗料を塗ることができます。

・排気ガスやサビ汚れには不向き

外壁についているのが排気ガスやサビ汚れだけなら、バイオ洗浄をする必要はありません!

排気ガスやサビ汚れ専用の洗浄剤があるので、そちらを使用します。

見積もりの際には必ず外壁の状態を確認してもらい、バイオ洗浄が本当に必要かどうかという点について相談しましょう!

④防藻・防カビ性の高い塗料を選ぶ

防藻性・防カビ性の高い塗料を塗ることで、外壁のコケを予防できます。
ただし塗料は一度塗れば効果が続く訳ではないので、定期的にメンテナンスをすることが大切です。

また塗料の色は、グレーやベージュを使うと、コケの薄緑色が目立ちにくくなります。

反対に黒や白といった色は、コケが目立ちやすくなるので注意しましょう!

⑤金属系の外壁材に張り替える

湿気が多い環境で、もう何をしてもコケが生えてしまうという方は、金属系の外壁材に張り替えてみましょう。
金属系の外壁材にすることで、フラットな壁面となり、水はけが良くなることでコケを防ぐことができます。

コケは凹凸の多い壁面に生えやすいため、根本的にコケを防ぎたい人におすすめの方法です。
ただし、費用が高く、建物の外観も変わるため、金属系の外壁材を選ぶときは慎重に検討しましょう。

まとめ

今回は、外壁のコケを増殖しない予防策について紹介しました!

コケが生えている外壁は、塗装の劣化や耐用年数を超過し防水性が損なわれていることが多いです。

そのため、外壁にコケが生えてきているのであれば、外壁のメンテナンスの時期とも言えるため、ぜひ一度  無料で相談してみませんか?

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