こんにちは、コバヤシです(*´▽`*)

今回は雨にも負けず、雪にも負けないため「バルコニー防水工事」です。

今年はどんな冬になるんでしょうか…。

この前の台風で思いました。

雨や雪が少ないといいなぁと願うこの頃です。

       

基本的に戸建て住宅のベランダ防水工事はウレタン防水FRP防水2種類になります。

今回は「ウレタン防水工事」についてお話します。

基本的にベランダのウレタン防水工事は密着工法による防水工事が一般的です。

密着工法とはウレタン防水工事で最もスタンダードな工法でベランダなどの小規模なウレタン防水工事で採用されています。

ウレタン防水は、ウレタン樹脂塗料によりゴム状の防水膜を作る防水方法です。

ウレタン樹脂は低反発マットレスなどにも利用されていることから分かるように、柔らかい皮膜を形成するのが特徴です。

             

 

~メリット~

・FRP防水に比べ、コストが安い

・防水層が軽量なので、建築物にかかる負担が少ない

・複雑な形状の部位へも使用可能

継ぎ目のない均一な仕上がり

~デメリット~

・各工程で乾燥期間が必要なため、工期が長めになる

・均一な塗膜が難しい

・定期的に※トップコートをする必要がある

~ベランダ・バルコニーの劣化症状~

劣化症状を把握することで、適正な修理方法が分かります。

ひび割れ

モルタルやコンクリートのベランダでよく見られる劣化現象です。

モルタルやコンクリートの”ひび”は大抵V時型に入り、表層ほど広がっているのが一般的です。

そのため、ひび割れの幅が広ければそれだけ深くまで割れていると想像できます。

補修の目安としてはひび割れの幅がヘアークラック(髪の毛程度のひび割れ)のような場合は

それほど心配する必要はありませんが、0.3mm以上あると補修が必要と判断いたします。

膨れ・剥がれ

・経年劣化によるトップコートの剥がれ

新築3年位でベランダの塗装がバリバリに剥がれてきたというご相談を頂くことがあります。

・施工不良によるトップコートの剥がれ

FRP防水後、1年もしないでトップコートが剥がれてしまった場合は施工不良が疑われます。

FRPはポリエステル樹脂をガラス繊維で補強した、強化プラスチックですが、

FRPの原材料であるポリエステル樹脂は空気に触れている部分が硬化しにくいという特徴があります。

・毛細現象による防水層の剥がれ・膨れ

防水層ごとめくれあがってしまう劣化症状として水の毛細現象が原因です。

毛細現象ってなんだろう?」と疑問に感じる方もいらっしゃると思いますが、

簡単に言うと、ひび割れなどの小さな隙間から水が侵入して、防水層の内側に入り込んでしまう現象です。

水たまり

ベランダに水たまりができる原因は2つです。”勾配不足”か”ドレンや排水溝の詰まり”が原因です。

そもそも、ベランダ・バルコニーは水を排水する為に、排水溝へ向かって緩やかな勾配があります。

しかし、雨水が適切に排水されずに水たまりができてしまう場合は、防水というよりも設計上の問題があるかもしれません。

また、水たまりができてしまう原因として、落ち葉などでドレンや排水溝が詰まってしまい水をせき止めてしまっているケースもあります。

雨漏り

ドレンが内部で漏水していた場合や、ひび割れが原因で漏水してしまって場合、ベランダの底に雨染みが見られるとこがあります。

この雨染みはこれまで見てきたひび割れや剥がれなどの劣化症状が雨漏りに発展しているサインなので早急に補修工事をする必要があります。

     

 

~ウレタン防水工事の工程~

①高圧洗浄

まず始めに、高圧洗浄でベランダ・バルコニーついた汚れやカビをキレイに洗い流します。

②下地調整

下地がコンクリートやモルタルの場合、伸縮目地(既存のコーキング)を撤去し、ひび割れを補修します。

③プライマー(下塗り)

下地処理が終わったら次に、プライマーを塗っていきます。

④通気シート貼り付け(ウレタン防通気緩衝工法のみ)

通気緩衝シートを敷き詰めるように貼っていきます。そしてシートが重なっている部分をテープで止めて、脱気筒を設置します。

⑤主剤を流し込む (2回)

⑥トップコート塗布

~トップコート塗り替え工事~

トップコートが剥がれていても、防水層が劣化していなかった場合、トップコートの塗り替えで対応することができます。

①高圧洗浄・下地調整

②溶剤拭き取り

アセトン拭きで表面のワックス成分をき取ります。

このワックス成分を拭き取らないと塗料が剥がれてしまう原因になるので防水工事の中でも特に重要な工程となります。

※アセトン拭きとは?

アセトンとは防水工事で使用される油分を分解する溶剤です。

アセトンで油分をふき取ることで、下地を整える作業が防水工事ではアセトン拭きと呼ばれています。

③プライマー塗布(下塗り)

プライマーと聞くと難しく感じてしまうかもしれませんが、プライマーは防水層とトップコートの吸着力を促進させる接着材の役割を果たします。

プライマーを塗り終わったらいよいよトップコートを塗っていきます。

トップコートは基本的に2回の重ね塗りが行われます。

最後に、塗りムラ、塗り残しのチェックを行い工事完了です。

 

 

塗料・屋根材・厳選されたプランなどをご用意することが出来ました!

PAINT-KUNUGIをどうぞよろしくお願い致します。

スタッフ一同皆様をお待ちしております。

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